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「 結婚できない男、それは僕だ ! ! ! 」
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2007.01.12。結婚できない男、ゲイが考える結婚。
気づいたら、久しぶりの更新。


最近、よく気にすることがあります。それは自分の将来、とりわけ"結婚"についてのこと。高校生でまだまだ結婚するには若すぎるから、今からそんなことを心配してどうする? と思う人が居るかもしれませんが、
全然、そんなことないと思う。少なくとも、僕にとっては重要なことです。
結婚するということは、人生を大きく、それも大きく大きく、左右するものだから。結婚を発端にいろいろなことが起こります。その度々で大変でしょう。しかし上手くいけばきっと幸せな生活をおくることができるはずです。僕の両親も結婚し、二人の子をもうけ、金銭的なゆとりは減るは家は狭くなるわ……とぼやいてますが、結婚して本当に良かった、と言っています。理由は自分にもはっきりとはわからないが、とにかくなにかで満たされているようで幸せだという。
ただ、結婚の二文字は、僕にしてみればフランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、エスペラント語、宇宙語です。つまり、あまりにも関係が無いためよくわからない。正確に言えば、うまくイメージが出来ない。というのも、

僕は女性と愛して交際し、セックスする、という一連の行為(それは自然な行為なのですが)に興味が無いのです。

とくにですが、女性とセックスすることにはむしろ抵抗を覚えます。自分でも不思議なことだとは思うのですが、これが僕にとっては自然なことなのです。性的嗜好から言えば、僕は男性が好きで、セックスの相手も男性を望みます。ゲイです。だから、女性のパートナーを必要とする結婚というものには興味がない、というか出来ないと思うのです。
自分がゲイなのだということを"知った"とき、それは中学に入学した頃でしたが、少なからずも将来のことを心配しました。どこかのテキトーな女性を見つけて、結婚して、無理にでもセックスして子供作って、何食わぬ顔で良いパパをしてみるのもいいかも、と考えたこともありました(なぜか良いパパになれる自信はあった!)。そうすれば、自分がゲイであることは誰にもわからないうえ、誰もそんなことを疑わなくなります。
中学のはじめの頃は、ゲイであるということが嫌で嫌で仕方がありませんでした。気持ちが悪いとか、不自然・変だとか、そういう考えがまだ強かったのでしょう。あと、僕はわりと子供好きだったので自分の子供の顔を見たかった。そのため真剣に―俗に言う―偽造結婚をしてみようかと思いました。
しかし、今は子供の顔を見ることについては"まだ少し"ですが、自分の新しい家族を持つことに関しては諦めがつきました。ようやく決心がつきました。
僕は一生独身を貫き通すことにしました。
家族がもてないとなると、老後も心配です。ですが、それこそ長い先の話で、イメージできないのでとりあえず無視することにします。僕が独身を貫くことにした大きな理由は二つです。
①女性とセックスできない
②自分のプライドや世間体のために人の人生を大きく歪めることなんて出来ない。人生は一回きりで、やり直しの効かないもの。
①は自然なことだから止めようが無い。②は最近になって何度か考えたことで、「一度きりの人生がゲイだった」。ハズレくじを引いたような気分にどうしてもなってしまいますが、とにかく仕方がないのです。一度きりの人生がゲイだった、仕方が無い、ゲイなりの幸せをつかもう、そう思うのです。

よく考えれば、結婚せずに子供も作らなければ、収入がすべて自分のものになるということ、つまりずっと金銭的な制限を受けにくい自由な身分でいられるということ! そこがヒントかなぁと。

明日は用事で朝が早いのでもう寝ます、おやすみなさい。
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