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「 性について 」
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2007.02.28。ペニスのブツブツについて……
病気ではないらしいから、とりあえずOK


最近気づいたのですが、自分のペニスの亀頭(きとう)の周りに小さなブツブツがあるなぁ、と。風呂で体を洗っていたときに判明しました。突然できたものではないと思います。しかし、まじまじと自分のペニスを観察することはなかったので、それほど気にしなかった(てか知らなかった)のですが…見れば見るほど気がかりなブツブツです。

病気かな?と思いましたが、親に相談もできないので自分でネットで調べると、とうとうこの「ブツブツ」の名前が判明しました。
その名も、フォアダイス!

病気でもなければ、害も無いらしいです。よかった…ただ、どうしても気になる人には治療が用意されていて、レーザーなんかで除去可能とのこと。治療費は30000円くらいが相場らしいです。
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2007.02.21。ある宗教雑誌の記事について。
シリアスな感じで書いてみた。

今日、二人組みの女性が家に来た。
セールスよりももっと厄介な連中だった。チャイムが鳴り、それを鳴らしたのが誰かを確認せずにドアを開けてしまったがためにこんな記事を書く羽目になったわけだが、その二人というのが、いわゆる宗教団体の人たちで、彼らの場合はキリスト教一派の布教活動をしていたらしかった。
「お母様はおられる?」と聖書を片手にした女性が言った。
「いえ、母は今外出中です。当分戻らないと思います」と僕は言った。事実、母は仕事で家を出ていたのでそう答えた。
「そうですか。ところで、坊やは聖書を読むかな?」と女は続けた。
「いいえ。まったく。開いたこともありませんね」と僕は言った。聖書?普通、高校生に聖書と縁などあるとは思えない。でもとにかく僕はその女性の勢いに押されていた。
「これ、無料で配ってるんやけど、もらってくれるかな?」と女は薄い冊子を手にかけたかばんから取り出した。「関心があったら、読んでみて」。僕がそれを受け取ると、二人は笑顔をのこして隣の家へと向かった。
ドアを閉め、鍵をかけてリビングへ戻り、僕はその冊子を眺めた。
『目覚めよ! 2007年2月 宗教の影響力は弱くなっていますか』
やれやれ、あの連中はこんなもの配るために、寒い中コートとセーターを着込んで家々のチャイムを押して回っているのか!正直あきれた。それでも少しの興味が出てきて、女性に言われたようにそれをパラパラと読んでみた。すると、中に強く興味をそそる記事を発見した。

若い人は尋ねる・・・
同性愛―どうすれば避けられるだろう

というタイトルがついた記事だった。「同性愛、どうすれば避けられるだろう」とわざわざ口に出して読んでみた。確かにそういうタイトルだ。
その記事の内容はというと、わざわざ書くまでもないことだけど、僕にとっては不愉快な気分にさせるものだった。それも強く不快にさせる。

日、何でも許容する態度が広まっているため、同性愛とはどういうものかを経験しようとする若者たちがいます。15歳のベッキーは、「わたしの学校では、自分は同性愛者だとか、同性にも関心があるという女の子がたくさんいます」と語ります。・・・・・・(中略)・・・・・・同性愛があまりにも公然と行われているため、次のような疑問が生じるかもしれません。『それは本当に悪いことなのだろうか。同性に引かれるなら、どうしたらいいのだろう。自分は同性愛者なのだろうか』。
そして、この問いに記事は聖書の引用なども用いて、おおよそこう結論付けている。
同性愛者になる要因には、”遺伝かあるいは環境か”という議論がなされているが、実際のところひとつの原因で人が同性愛者になるとは考えにくいし、そう考えるのは短絡的だ。要因はもっと複雑であろう。
原因が何にせよ、聖書が同性愛行為を非としていることを理解するのが重要である。同性愛的な欲望と戦っている人には、達成可能な目標がある。それは、そうした欲望のままに行動しないということである。同性愛は間違った根深い欲望ではあるが、聖書の助言に注意を払うなら克服は可能だ。結局のところ、どんな生き方をするかは自分で決めることができるのだ。同性愛の行いをさけるには、
一、祈ろう。
二、聖書の力は絶大であるから、聖書を毎日読んで思いを霊的に築き上げる事柄で満たそう。
三、ポルノや同性愛を勧めるものは避けよう。
四、何でも打ち明けられる友を見つけ、自分の気持ちを話そう。
最後に、あきらめないことが大事である。誤った欲望が時々生じてもあきらめず、自分が駄目な人間だとは思わないように。抑制を続ければ、やがてその欲望もなくなるであろう。

、とまあそんなところだった。

ツッコミ所は山ほどあったが、今日はそのことについては触れないでおきたい。キリがないから。それよりも、僕はこの記事中に
何度も登場する「誤った欲望」や「間違った欲望」という言葉に対して、動揺した。自分は誤った欲望を抱えて生きているのか!? という戸惑いではなく、平気でこんな言葉を紙面に載せる人たちがいるということに驚いた。しかも、これを書いた人たちは、僕に言わせればまさに確信犯だ。聖書を絶対の真実だと信じている。本当に信じているのだ。結局のところ、この記事は「どうすれば同性愛避けられるだろう」という独断と偏見に満ちた危険なガイダンスでしかない。しかも、なぜ「同性愛が間違った欲望」なのか? という説明が一切なせれておらず、その点については『聖書を参照せよ』とのことだ。
他人がどんな宗教を信仰し、その教えをどう受け止めるか、なんて正直なところどうでもいい話だと思う。ただ、何も考えずに聖書だけを信じて、同性愛者を侮辱するような行為は間違っていると思う。

信じることは、時や場合によっては大切なことだ。でも、自分の頭で考えることはもっと大事なことだと思う。この冊子を読んだ人たちには、同性愛は避けることが可能である、と与えられた「答え」を信じる前に、まずは同性愛について自分なりに考えてほしい。

ところで、チャイムが鳴ったら、ドアは来客が誰かを確認してから開けなくちゃダメだ、と今日は十分に勉強した。
20007.02.06。大人のおもちゃについての考察。
かなりきわどい話。匿名だから書けること。


近頃、「大人のおもちゃ」に関心が出てきてどうしようもありません。というのも、Yahoo!オークションが現在参加無料で、その機会に何品か落札をしてネットで買い物をすることを覚えたんです。アマゾンなんかでCDや本を買ったことはありましたが、恥ずかしながらすべて親任せだったので、自分でネットショッピングができたというのは軽く自己実現です。ちょっと成長しました。
まあ、そういうわけで、ネットでしか買えない物―例えば「大人のおもちゃ」―も遂に手中に収める術を知ってしまった、ということになりますね。やれやれ……でも、

高校生でしかもゲイという青年が、「大人のおもちゃ」を使って性欲を一人で処理するって、正直相当気持ち悪い。

マスターベーションなんか、同級生の子はだれでもしてるだろうけど、さすがに「大人のおもちゃ」使ってやってる子はいないだろうと思います(もちろん、ぜんぜん想像つかないようなことをしてそうな奴は数人いるけど)。
それよりも、「大人のおもちゃ」が欲しくなるって一体全体どうしちゃったんだろ?という疑問が沸いてきました。
それまで手でコシコシと刺激を与えて、気持ちよく射精してそれで数日は性欲に悩まされずに済んでいた。というか、いまでも現行スタイルのオナニーで十分満足してるのに、なぜまた「大人のおもちゃ」が欲しくなったのだろう?




たぶん、寂しいんだと思います。
相手が欲しいんですね。僕はもうすぐ17歳です。本当にヤリたいんだと思います。おそらく性欲の最盛期に差し掛かっている。つまり、性欲を発散するなら一人でノーマルな手コキオナニーで十分だけど、それだけじゃなくて、もっと違った種類の気持ちよさを求めているんじゃないかな、と。そういえば、公園で人目もはばからずにキスをしている男女のカップルを見たら、少し前までは「なんだ、こいつらバカだな」なんて思ってたけど、最近は自分が誰か素敵な人とキスをしているところを妄想してしまう。ドラマのベッドシーンも単なるポルノとしてではなく、まさに"Make Love"なんだなぁと違った角度で見入ってしまう。そして自分が"Make Love"しているところを想像して……「しっかりしろ、自分!」と言い聞かせる。
性欲旺盛に元来のロマンシスト気質が相まって、本当に重症のところまで来ているのかも。やばいですね。

今のところ、買えなくは無いけれども買うのは渋ってます(買い方は心得たし、お年玉もまだたんまり残ってるし……どうしよう?)。もし、買ったらそのときは報告させてもらいます。そのときもかなりきわどい記事になるかと思います。このブログもいよいよエロ専門に方向転換するかもしれませんねww
2006.12.28。同性愛カミングアウトについて。
ブログ開設三日目。

僕は今、16歳ですが、自分が同性愛者だということを誰にも打ち明けたことがありません。家族、友人、誰にもです。ネット上に匿名で堂々と、ゲイの高校生を名乗っているわけですが、それを除けば、僕の恋愛感情や性愛、性的欲望の向かう対象がどういうわけか男性にあるという事実を知るものは自分だけ……。ノンケのふりをしてるというわけではなく、素行が普通に男っぽいので誰にも感ずかれずに今に至ります。小学生の低学年頃は、極たまに「オカマ」と言われたことがありました。しかし高学年、中学と上がるにつれて、男友達と遊んでいるうちに自然と男気が増していき、外見では完全な男だと思います。周りの男子との違いはというと、ファッションへの関心がやや強いことや、運動系よりも文科系のエンターテイメントに感興をそそるといったところです。まあでも、あまりに本当にフツーの男子高校生しますね。

当然、お年頃のなので恋人が欲しい。素敵な恋がしたい。でも、出会い系サイトで恋人を探すというのもなんだか怖いし、恋のはじまりにしてはあんまりロマンチックじゃないなぁと思うんです(ここで僕がロマンチストだということをカミングアウト)。やっぱり、よく顔をあわせる範囲でパートナーを見つけたい。相手が異性だったら、単純にアタックすればいい、猪突猛進に今の気持ちを打ち明けて、それで駄目なら諦めがつく。でも、好きな同性に、相手が"こっちサイド"に立っているのか否かも分からないのに、「好きです」なんて言えません……。そんなことを言えば、自分がゲイであることが"バレる"わけで、相手が"向こうサイド"の人間で告白&カミングアウトが失敗に終われば、まさに全滅ですよ。相手の受けたショックを考慮すれば、次の日からは、顔を合わせずらくなる毎日で、傷心を癒す間もなく人間関係の回復に努めなければ(自分に元気があった場合のプランA)。「昨日のことだけど、忘れるわけにはいかないかな?キレイさっぱり忘れて欲しい。また、前のように友達という関係に持ち直したいんだけど……」。プランBでは、放浪の旅に出ます。"君"を忘れるためのなが~い旅……。想像するだけで、気分が悪くなります。

はじめて恋らしい恋をしたのは僕が中一のときでした。それまでに、仲良くしていた女の子が少し気になったり、というのもあって、自分がゲイだという意識は全くありませんでしたが、"彼"に出会ってハッキリしました。「自分は男が好きなんだ、いわゆるホモ?」。
ショックでした。はじめ、認めることが出来ませんでしたが、『たぶん彼にたぶん恋をしている』が次第に、『間違いなく彼に間違いなく恋してる』に変わり、つらい日々を送ることに。"彼"について詳しく書くことはここでは止めておきますが、とにかく魅力的な人でした。スポーツ万能かつ女の子にもモテモテ。でも、中二に上がり、気づいたら諦めがついていました。なんでだろ。とにかく、そのころからオナニーという行為も知って、自分が同性愛者だということが動かぬ事実となり、認めざるを得なくなりましたwww

今日、僕が熱心にカミングアウトについて書くことにしたのは、少しでいいから知ってもらいたかった。同性愛というのはとても理解しずらいものです。ゲイを蔑視する友達がいますが、それはそれで仕方が無いことだと思います。だから、僕個人としては彼が友達でなくなるというのはありません。しかし、同性愛者への侮蔑や差別は、多くの人がその存在を「知らない」ことに起因しているように見えるのです。彼らは、身近なところにそういった人が存在している(僕のケース、そういう人は僕にあたります)、ということを単に知らないのだと。もし知っていれば、少なくとも「あいつ、絶対ホモだぜ。キモイな」なんて言葉を堂々と人前で使うというのは減ると思います。その言葉が、身近な誰かの心を深く傷つける可能性がある、ということを知っていれば。
興味深いデータがあって、
①1989年のアメリカ保健社会福祉省調査によれば思春期の自殺者のうち約30%が同性愛者を含めたセクシャルマイノリティである。
②ロンドン大学の調 査ではイギリスの同性愛者・両性愛者の3人に2人がうつ病や他の精神疾患を抱えやすいという結果が出ている。
③日本でも、同性愛者の約6割が自殺を考えたこ とがあるという研究結果があり、同性愛者の置かれた社会状況が同性愛者の精神状況に影響を与えていることがわかる。
、というもの。
親友だと思っていた人が、なんの戸惑いも無くゲイへの差別の言葉を吐いたとき、正直とても辛かった。僕は間接的に否定された。控えめに言って、彼は賢くなかった。あの時、僕が自分がゲイであることを公言し、彼に後悔させられればよかったと思う。でもそれは不可能なことだった。到底無理なことだった。多くの同性愛者と同じように、とても言い出せる状況にはなかった。たまたま僕は、日々の生活の中でナイーブさのようなものを失いかけていたおかげで、彼の発言を契機に、「僕は実はゲイでした。ずっと黙っていてごめんなさい。つらすぎるので死にます」といった遺書を残して自殺する、なんて考えは浮かびませんでした。それでも、とても傷ついた。
きっと、これからの長い人生の中でこういう事態は度々あると思います。その度々で自分はズタズタになってしまうかもしれない。生きるのことに希望を見出せず、恋人も作れずに一生オナニーで性欲をコントロールする日々が続くかもしれない。最悪な場合、どこかのガレージの中で自殺をするかも……。そんな憶測を漸次たくましくしながら、明日が今日よりも同性愛者の住みやすい世界になっていることを願い、もう寝ます。

数学の宿題が終わらない……。センターの過去問題集を解いているんですが、まだ70ページも残ってますwww
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